2021-04-11から1日間の記事一覧

断絶時、重書は主家が預かり、再興後返付

諸家家伝文書の整理 です。 まず薩摩鹿児島の島津家と周防岩国の吉川家が挙げられています。 島津家。慶安二年に古文書を整頓して目録と箱を作っている。その後数度の整頓を経て、7帖233巻5,785通を収めている。帖に仕立てた歴代亀鑑は2帖ある。巻子に仕立て…

古文書の真打登場!?東寺百合文書

続いて、河内国金剛寺。万治年間に整理して巻物に収めている。 河内国観心寺。寛文十年に整理して巻物に収めている。 高野山金剛峯寺。鎌倉時代の寛元嘉元の両度古文書目録を作成している。近世江戸時代始めになると、古文書は挙げて御影堂に収蔵している。…