切封、料紙の端を紐に切って巻き封じ目を加えたもの

部類〔二四七〕〔二四九〕は何れも料紙を折り畳んで、その表面に封の上書「土師名道」或いは「公足状」と書き、その上に封じ目「封」と書したのである。これは料紙の端を紐に切って巻き、巻き表に封じ目を加えたものである。即ち古文書を取扱う上で、封の種類として切封と称するものである。とのことです。