建武の擾乱で紛失

この御本文書止めは「何々也」で結ばされてある。この御書は建武の擾乱の時紛失し、後更に宸筆を染めさせられて賜ったものである。もとより日附も御差出所も書かせられない御書式であって、その御書式のままに新に書かせられたものと拝し奉る。とのことです。