院宣の原本、最古は後白河上皇の院宣

院宣の原本として伝わる古い時のものは〔二八〇〕に挙げた(保元三年)十一月十七日附、平親範が奉じて、大和国田畠の検注に関して、国司の申状を東大寺に伝える為に出した後白河上皇院宣である。とのことです。