戦国時代、封紙は本紙と同質の料紙

尚封紙は本紙と同質の料紙である。この七箇条の掟書で本紙が封紙と共に伝わるものは少ない。一般戦国時代諸家の印判状が封紙を伴ったものか否か、之が資料となるべきものは多くない。北条氏のものに多少伝わっているが、それらに依ると、本紙と封紙とは右と同様大抵同質の紙で、封の式は折封である。是が降って豊臣氏のものになると、本紙が封紙と紙質を異にし、之よりも紙質のよいものとなっている。豊臣氏の後を承けた徳川氏にものも同様であった。ここに時代に依る変化が現れているようである。とのことです。