武田勝頼が上杉景勝に送った条目

独り上杉家に限らず、数種の印を併用している者の間にあっては、条書条目には、私印の類に入る印を捺すのが通例であった。

〔五四二〕に挙げたのは、(天正七年)九月十七日、武田勝頼上杉景勝に送った条目で、之と共に症状をも送っているが、三条から成る極めて簡単な文言に表してある。日下に印文「晴信」とある重郭の朱印が捺してある。とのことです。