2024-09-17 鄭重な書式の石山本願寺充て秀吉の朱印状 次に〔五四六〕は、右と時代が前後するが、秀吉が天正十五年六月一日、石山本願寺から九州在陣を見舞えるを謝し、その平定の状況を報じたものである。日下に秀吉の朱印が捺してあるに過ぎないが、本文書止めに「恐々謹言」と、充所の敬語は、「殿」と書いてある。之は当時に於ける秀吉の印判状としては、頗る鄭重な書礼を示している。之に依って、充所の地位を推想することができる。とのことです。