佐竹義憲の印文「佐竹」の黒印

なおこの部類に入る印判状としては、〔五六五〕に挙げた、文禄五(慶長元)年四月、佐竹義憲が、領内の検地を行い、更めて社寺に所領を寄せた時の手形がある。佐竹又七郎と苗字仮名を書いた下に、方形、三重郭、印文「佐竹」とある黒印が捺してある。とのことです。