第一五類 分帳 分文
既に訴陳状の項で記した如く、所領に関して相論した者が、互いに和談して、その所領を中分或いは三分等して分領することがあり、この時各々の分け前を詳細に注記する文書を作る。之を分帳、分文或いは相分状等と称する。
分帳は庄園の領家と地頭との間に於ける相論に関してできたものが多いが、又地頭の中でも惣領と庶子との間で相分することもある。とのことです。
第一五類 分帳 分文
既に訴陳状の項で記した如く、所領に関して相論した者が、互いに和談して、その所領を中分或いは三分等して分領することがあり、この時各々の分け前を詳細に注記する文書を作る。之を分帳、分文或いは相分状等と称する。
分帳は庄園の領家と地頭との間に於ける相論に関してできたものが多いが、又地頭の中でも惣領と庶子との間で相分することもある。とのことです。