2025-06-20 御諱は宸翰を染めさせられた後陽成天皇の御都状(とじょう) 〔七一七〕に挙げたものは、後陽成天皇の御都状で、文中の御諱は宸翰を染めさせられたものである。〔七一八〕は、平安時代に於ける都状の一例、藤原為隆が息災延命一家萬福を祈るために出したものである。〔七一九〕は、後陽成天皇の御都状と同じく土御門家に伝わった徳川家康の都状、「家康」の名字が三所にあり、何れも自ら墨筆にてかいてある。とのことです。