毛利元就の孫吉川元長が写す

因みにこの書状が、弘治三年のものであることは、吉川家に伝わる元就の子元春の長男元長が、この文書を写したそれに弘治三年のものと書いてあるに依って判るのである。元長が写しをとっているところに、又この文書を如何に大切に取り扱っていたかがわかる。とのことです。