本文書止めに弥陀の名号を書く時宗の文書

時宗の僧侶の本文書止めには、弥陀の名号を書くのが通例であるが、すでにこの文書に之が見えている。又差出所に他阿弥陀仏と表すのみで、何れの上人であるか判らないことが度々ある。これは一般の書礼にかかわっていない書式と見ることができる。とのことです。