何れが多く鄭重さを表しているか判然としない

更に〔三〕の如く、本文書止めに「言上如件、某誠恐謹言」と書き、下附に「奉」、上所に「進上」と附けたもの、又〔四〕の如く、下附上所は前記と同じで、書止めに「某恐惶頓首謹言」と書いてあるものもある。この両様のものは、何れが多く鄭重さを表しているか判然としない。便宜右の順序に挙げて置く。とのことです。