下附に特に「上」と書いた鄭重な書礼

又右の両様より明らかに厚き書礼を示しているものとして、〔五〕の如く、披露を申請う形式に書き、その書止めに「言上如件、某誠恐頓首謹言」と結び、下附に特に「上」と表し、上所に「進上」と書いたものがある。この部類では、至極鄭重な書礼を表しているものである。とのことです。