髻の綸旨の由来は?

かかる切紙を綸旨の料紙に用いられた初見は、延元元年六月二十六日、鞍馬寺衆徒に向かい、義兵に参加するように促された時のものである。綸旨に切紙を用いられたのは、使者が之を奉じて送附するに当たり、髻の中に縒り込んだものであって、そこから之を髻の綸旨と称したと云われているが、之は恐らく誤りであろう。とのことです。