追而書右の端の余白の高さ半ばから書く

扨て追而書は、この文書の様に右の端の余白に書くのが通例であるが、先づ余白の高さ半ばから下へ書き、この余白を書き詰めて、その後に上に半ば残しておいたところに書き続け、尚お書き足らぬ時は、本文の行間に書き入れいて行くのである。端の余白の上部に書く時は、特に左から右に行を斜にして行く習わしになっている。とのことです。