関ケ原合戦前に、島津義弘が薩摩の家久に送った書状

終わりに〔四六六〕は、(慶長五年)八月十九日、島津義弘が美濃垂井に出陣中、薩摩にをった家久に送った書状である。兵を上方に上すべきや否、関ヶ原合戦に対する島津家のとるべき態度に関して詳細に伝えた書状、当時に於ける確実な史実はかような史料に依って始めて得られるものである。とのことです。