充所を複雑に書くよりも上所や脇附で礼の厚薄をつける

之に対して充所に於いては、充所の主体を複雑に書くよりも主体の他に、上所并に脇附を多く、而もその鄭重な意味を示す文言を附ける程、先方に向って敬意を払う書式となっている。上所に於いては、進々上、進上、謹上と礼に厚きより薄きに下るものと次第してある。とのことです。