源延俊の加冠状

〔四二五〕は応永八年正月源延俊と云う人が、所俊安と申す者に出したもので、之には明らかに加冠状と書いてある。之に依って先の政弘の文書もかく名付けることができる。尚政弘の名の下には花押を欠いている。かかる書礼もあったのである。とのことです。