賤ケ岳七本槍の感状

この文書は、秀吉から加藤嘉明に与えたかの有名な賤ケ岳七本槍の感状である。料紙は折紙を用いている。褒美として三千石を充て行った時の判物もある。

感状は之を受けた者の名誉の表徴となるのは申す迄も無く、家門の栄誉を永く子孫に伝えるために、大切に保存され、今日に至るも諸家に多く伝わっている。とのことです。