相模小田原の北条氏直が氏の一字を授ける

次に〔四二四〕は、天正十七年十一月十日相模小田原の北条氏直が、同氏規の子助五郎に氏の一字を授けて氏盛と名乗らしめるために出した文書である。料紙は大高檀紙を用い実に堂々たるものである。当時に於ける北条氏の豪勢が窺われる。とのことです。