書止めが「何々也」の徳川家康朱印状

以上挙げた印判状は、本文書止めが何れも「如件」となっているが、「何々也」となっているものもある。〔四八三〕はその一例で、慶長五年十月二日、徳川家康が、信濃木曽の山村道祐を木曽谷の代官に任じ、その山林の管理を任せる為に出した朱印状である。とのことです。