中世の書札礼で脇附と称する、御座下

次に中世の書札礼で脇附と称するものも用いている。その種類を挙げると、侍者謹空、侍者、御曹司迄、足下、従者等中、侍者仲、側、記室、研下、机下、座下、御座下、曹司邊、御従側、左右邊、殿門、几下、執事、御前、左右、殿人、鐙下、僕側の如き種々のものがあって、何れが通例のものであったと云い難い有様である。とのことです。