役夫工米の免除

幕府奉行衆の奉書は、数多く伝わっている計りで無く、史料として大いに役立つものが少なくない。〔三二六〕に挙げたものは、応永三年十月廿八日、越中守護に、祇園社領同国堀江庄高木村の役夫工米が免除の上は、催促を止むるようにその幕命を伝えた奉書である。とのことです。