下書を古く草、若くは案と称した。(p.10)
案についてはさらに、
正文を写した複本をも呼ぶものとなっている(p.11)
ので、この本では、下書はすべて草、もしくは草案とよぶことにしている、とのことです。
記念すべき第一号の文書は、東寺預所頼圓奉書草案(p.11)でした。東寺供僧頼圓が弓削嶋荘預所に充てた文書の名前がなぜこうなるのかわかりませんでした。。。
またこの文書が史料編纂所のデータベースに載ってないか調べたのですが、見つかりませんでした。とほほ。(同データベースとても便利なのですが、キーワード欄でEnterを押してしまうと白紙状態にもどってしまうので、入力後は決してEnterを押さず、おそるおそる左下の検索を押しにいかなくてはなりません。)
ご存じのかた、哀れな独学者にぜひ教えてください。