伝馬手形には、干支もしくは十二支を記載するのを通例とした

北条氏の伝馬手形は、必ずしも日附に十二支のみを記すとは限らず、干支を載せたものもあったが、通例の如く元号を年附にしたものは一通も無い。総じてかかる手形には元号を付せず、干支若しくは十二支を記載するを通例としていた。とのことです。