2024-10-20 信濃深志の小笠原貞慶の大澤寺に充てた禁制 次に充所としての例文を具えていない禁制に、この部類に入るべき印判状がある。〔五六〇〕は、その一例で、信濃深志(松本)の小笠原貞慶が、同国大澤寺の門前在家役を免除するために出した文書である。実名の下と云うよりは、その字面に径一寸八分の堂々たる黒印が捺してある。とのことです。