後醍醐天皇と大徳寺の開祖妙超

次に〔二六三〕は、元徳元年後醍醐天皇が、大徳寺の開祖妙超に、同寺敷地の一部として善持寺を御寄附せられたが、皇子妙法院尊澄法親王天台座主にましまし其寺に関係を持たせられていたので、その御寄附のことを御承諾せられし由を、禁裏に申し上げる為に奉った御請文である。とのことです。